096 「猫」翻訳してみた |
- 日時: 2012/12/06 01:31
- 名前: ****
- 「猫」を各国語に翻訳してみました。
■英語…………cat ■ラテン語……cattus,catus,gatta,felis,feles ■ドイツ語……Katze
■アイスランド語……kott,kottur,Kotturinn,kettinum ■アイルランド語……cat,cat ar,cat a ■アフリカーンス語……cat,kat,katten,trait ■アルバニア語……mace,macja ■イタリア語……gatto,gatta ■インドネシア語……kucing ■ウェールズ語……cat,gath,cath,chath ■エストニア語……kass,kassi ■エスペラント語……kato,katon.katino ■オランダ語……kat ■カタロニア語……gat ■ガリシア語……gato ■クレオール語(ハイチ)……cat,chat ■スウェーデン語……katt,katten ■スペイン語……goto ■スワヒリ語……paka ■セルビア語……мачка ■タガログ語……pusa ■デンマーク語……kat,katten,kattens ■トルコ語……kedi ■ノルウェー語……katt ■バスク語……katu ■ハンガリー語……macska ■フィンランド語……kissa ■フランス語……chat ■ブルガリア語……котка ■ベトナム語……meo ■ベラルーシ語……котка ■ポーランド語……kot ■ポルトガル語……gato ■マケドニア語……мачка ■マルタ語……gattus ■マレー語……kucing ■ラオス語……cat ■ラテン語……cattus ■ロシア語……кошка ■中国語……猫
「Google翻訳(http://translate.google.co.jp/#ja/is/)」による翻訳結果。 テキスト表記できない言語は除外しました。
英語「cat」は、ほとんどの日本人も知るところだと思います。 英語で「Tom cat(トムキャット)」とは、「雄猫の愛称」で「やんちゃな猫」を表現する時にも使います。 日本で言うところの「たま」みたいなものでしょうか?
ラテン語の「felis,catus」は、学名「Felis silvestris catus」にも使われていますね。 「Felis silvestris」で「野生の猫(ヤマネコ)」、「Felis silvestris catus」は「野生の猫(ヤマネコ)の仲間の猫」です。
ドイツ語「Katze」と言えば、思い浮かべるのは「科学忍者隊ガッチャマン」の敵ギャラクターの「ベルクカッツェ(Bergkatze)」ですね。 「Bergkatze」は「アンデスネコ(アンデスヤマネコ)」で「(ヨーロッパ)ヤマネコ」は「Wildkatze」です。(※「079 ベルク・カッツェ(Bergkatze)参照)
最近日本で流行している「猫喫茶」をローマ字表記すると「neko kissa」、「neko」はフィンランド語で「kissa」なので「kissa kissa」ですか? 「猫喫茶」の看板を「Neko Kissa」としておけば、フィンランド人は「猫に関する店」と思ってくれますね。(※「066 ヒーデン・キサ(Hiiden-kissa)」参照)
インドネシアには、「kucing city(クチン市)」と言う猫の街があります。(※「067 クチン」参照) 街には猫に関する土産物もたくさんあるようです。 ただ、街ではあまり猫を見掛けないそうですが……。
最後に「猫」を日本語に翻訳すると勿論「猫」ですが、中国で昔「狸」と表記していた名残で日本の古書でも「狸」と表記されています。 やがて、日本で「猫」と表記されるようになり、中国にも「猫」(と言う文字)が逆輸入され、今では中国でも「猫」となりました。 日本では、中国から来た猫を「唐猫」と言ったり、猫を「狸奴(りと・りど)」「家狸(かり)」と言ったり、 地方によって「あお・かい・ちゃべ・ちゃちゃ・ちゃこ・ちゃっこ・ちょび・まお・まや……etc.」などと言われたりします。 最近では、「にゃんこ・にゃこ」などとも言われ、猫の呼び名は時代と共に増える一方ですね。
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