055 日本最古のイエネコ |
- 日時: 2011/10/14 05:02
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- 日本最古のイエネコの痕跡は、「壱岐カラカミ遺跡で発見された猫の骨」です。
発見された猫の骨は、1歳半〜2歳ほどの脛(けい)骨、大腿骨など12点。 ヤマネコよりも骨や関節が細く形状がイエネコに酷似している事、当時、壱岐島にヤマネコが生息していた痕跡が無い事から、イエネコと断定された。 放射性炭素年代測定などで調べた結果、約2100〜2200年前とわかり、「弥生時代に日本にイエネコがいた」事が証明された。
文献では、奈良時代に唐からイエネコが持ち込まれた事が分かっているが、実際に日本にイエネコが棲み始めたのはもっともっと前だったと言う事です。
[旧石器]-[縄文]-[弥生]-[古墳]-[飛鳥]-[奈良]-[平安]-[鎌倉]-[室町]-[戦国]-[安土桃山]-[江戸] ・旧石器時代には、トラやヒョウがいた(らしい) ★壱岐カラカミ遺跡イエネコの骨出土 ・宇多天皇「寛平御記」に「黒猫」 ・清少納言「枕草子」に「命婦のおもと(おとど)」 ・千葉地東遺跡(神奈川県鎌倉市)イエネコの骨出土
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