038 尻尾は口ほどにものを言い |
- 日時: 2010/01/04 01:05
- 名前: ****
- 猫の感情表現は、仕草や逆立てた毛並み、そして、尻尾によって表現されます。
■「ピンと立てた尻尾」 尻尾をピンと立てて足にまとわり付く時は、遊んで欲しい時の「甘え」やお腹が空いた時の「催促」の表現です。
■「尻尾を足にまとわりつかせる」 足にまとわりついて尻尾をからめている時は、「甘え」ている表現です。
■「尻尾の毛を逆立てる」 「ビックリ」すると尻尾の毛を逆立てます。
■「毛を逆立てて尻尾をあげる」 相手を「威嚇」したり、何かに「恐怖」を感じている表現です。
■「逆立てた尻尾を反り返るほどあげる」 「強い威嚇」の表現です。 ケンカする気満々の強気の猫しかしません^^
■「尻尾を股の下へ丸め込む」 相手に「降伏」している「敗北」の表現です。
■「尻尾を大きく振り回す」 気に入らない事に対し「ストレスを感じている」表現です。
■「小さくパタンパタンと1〜2回振る」 飼い主に呼ばれた事に対する「返事」です。 「聞こえてるよ。何?」って感じかな……。
■「立てた尻尾が小さく震えている」 獲物に飛び掛ろうと「緊張」している表現です。
我が家の「野良猫クン」には、尻尾がありません。 交通事故による二度目の手術で切除せざるを得ませんでした。 尻尾の損傷がひどく、神経も切断されていたため、切断しないと敗血症で命が危険な状態でした。 ですから、野良猫クンの考えている事を尻尾から読み取ってあげる事ができません。 自慢の「カギ尻尾」は無くなりましたが、表情や鳴声や仕草から出来るだけ感じ取ってあげようと思っています。
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