015 猫に与えてはいけない食べ物 |
- 日時: 2009/10/05 13:38
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- 猫と人間は同じ哺乳類ですが、栄養となる食べ物は違います。
人間にとって栄養価が高くても猫には不要な食べ物、危険な食べ物である事もあります。
「貝類」は与えない様にしましょう!「アワビ」は絶対に与えてはいけません! アワビに含まれる成分が猫の皮膚病の原因となります。 もっとはっきり言っちゃうと「猫の耳が腐って落ちる」事になります。 全ての貝が危険と言うわけではありませんが、貝に含まれる毒素は非常に危険です。
「ねぎ・たまねぎ・にんにく・にら」などは与えてはいけません! ねぎなどに含まれる成分が「猫の赤血球を破壊」します。 直接摂取も危険ですが、味噌汁の具などにねぎを入れた場合は猫に与えてはいけません。
「牛乳」は飼い猫の状態をよく観察して与えましょう! 基本的に猫は牛乳を分解できません。 栄養素として取り入れる事が出来ません。 逆に軟便・下痢などの原因となります。 しかし、中には牛乳を分解する酵素を持った猫もいます。 それらの猫には牛乳を与えても構いません。 但し、たくさん与えると軟便・下痢などの原因となります。 牛乳を与える場合は、自分の猫が牛乳を分解できるのか様子をよく観察して与えましょう。 仔猫に牛乳を与えないで下さい。 ペットショップに猫用ミルクが売っていますのでそれらを与えましょう!
「アジ・サバ」などの青魚はあまり与えない様にしましょう! 青魚ばかり食べているとビタミンEが不足する事になります。 与えすぎると黄色脂肪症と言う病気になります。
「生の豚肉」は与えてはいけません! 生の豚肉にはトキソプラズマと言う寄生虫がいる場合があります。 豚肉を与える場合は、良く火を通して与えて下さい。
「イカ・タコ」などは与え過ぎない様にしましょう! たくさん与えると消化不良を起こします。 与える時は必ず湯通しして少量にしましょう! また、裂きイカなど干したイカは基本的に与えない様にしましょう!
「マグロ」の刺身はたくさん与えない様にしましょう! マグロなど大型の魚は食物連鎖上体内に鉛などの有害物質が濃縮されています。 人間ほど体が大きければその影響も少ないですが、猫は体が小さいため影響が大きく出る事が予想されます。 大型の魚はあまり与えない様にしましょう!
「人間用に調理した食べ物」は与えてはいけません! 特に「塩分」の過剰摂取になりますので人間用の食べ物は与えてはいけません。 ケーキやお菓子など「糖分」の過剰摂取にも気をつけましょう! 猫は「甘味」を感じる事は出来ません。 「家の猫は甘いものが好き」なんて事を言う人がいますが、ただの勘違いです! 「甘いものが好きなのは、猫ではなくてお前だ!このデブ野郎!」って言い返してあげて下さい。
出汁用の「煮干」も与えない様にしましょう! 出汁用の煮干は、塩分の過剰摂取になります。 与えたい時は、ペット用の物を購入するか、湯にさらして塩分を抜いて下さい。
魚の「干物」は与えない様にしましょう! 塩分が凝縮されているので過剰摂取になりやすいです。
ご飯に味噌汁をかけた「ねこまんま」は与えない様にしましょう! 猫はご飯など炭水化物を栄養に出来ません。(ご飯は毒にはなりません。) 猫のエネルギー源はたんぱく質です。 味噌汁は塩分の過剰摂取になりやすいので与えない様にしましょう! (具にねぎやたまねぎが入っている場合は、そのまま毒です。)
「お酒」などアルコールや人間用の「クスリ」は与えてはいけません。 猫は体が小さくアルコールなど化学物質の許容量が極めて低いです。
思いついた物を列記したので重要な物が落ちているかもしれませんが、参考になれば幸いです。 猫は「肝臓が弱い」生き物です。 人間と生活する上で人間と同じ物を食べていると「肝臓を壊して」しまいます。 人間には人間用の、猫には猫用の食事を用意しましょう!
猫の餌として一番のお勧めは「総合栄養食になっているキャットフード」です。 猫に必要な栄養分を考えて作られています。 但し、アメリカ・メキシコでのペット大量死などを考えると品質は非常に重要です。 (中国製のペット食品が原因でした。) 私は「日本産」のキャットフードしか購入しません。 それでも原材料が輸入品の場合もありますけど……。
その他にも気をつけて欲しいのは、観葉植物のポインセチア、アロエ、ユリ科の植物、ジャガイモの花や葉、アジサイなど猫の周りには危険がいっぱいです。 正常な猫ならば危険を察知して自ら摂取する事はありません。 しかし、病気などで嗅覚が落ちている猫などは危険を察知できない場合がありますので、飼い主が気を付けてあげて下さい。
などと言いながら、我が家の野良猫クンはタバコと酒に囲まれて生活してますが……^^;
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