福島 今こんなカンジです ( No.36 ) |
- 日時: 2011/09/26 14:34
- 名前: 前まちちん
- もっとも重要視されている除染活動ですが進展は見られません。学校のグラウンドの土は ほぼ入れ替えが完了し 校庭の片隅に埋められました。線量も0.5μSv以下になったところが殆どです。これらは自治体が率先して行った、もしくはケツを叩かれ渋々ながら行った成果ですが ここからがいけません。
自治体は除染を奨励するものですが、あくまで各々が行動を起こすことを基本事項にしたようです。即ち、 ・学校の建物や通学路はPTAが行うこと ・各家庭はそれぞれが線量低下に努めること ・削られた表土等はそれぞれが一時保管すること ・団体による除染活動には補助をする。ただし労務費や業者への委託に関して補助金の流用を認めない。
ぁれ?確か、特措法は、汚染が著しい地域を環境相が指定した上で、国が除染すると規定。そのほかの地域でも除染が必要なケースは知事が計画を策定、国と自治体が分担して除染するってハズだったのに、いつのまにか 個人で責任を持ってやりなさいってなっているのですが 団体での高圧洗浄機に補助します、って家庭用の1万円の洗浄機補助って どーなんでしょう。しかも団体でそんなちちゃい洗浄機を購入してもムダと言うか・・ 表土は1〜3cm削れば線量は90%下がります。しかしコンクリートは高圧洗浄機で除染しても殆ど下がりません。表面の細かい穴に入りこんでいる、若しくはコンクリートのアルカリ性により吸着している可能性があると教わりました。雨どいの除染は高所作業車がないとムリです。 私のような比較的若い 方は可能かもしれませんが、高齢者にはムリな話です。っぅか都会と異なり高齢者の多い田舎だと分かっていながら、業者委託は認めない・・という考え方ってありえないと思うなぁ 2200億の使い道、しっかり監視しなければなりません。 ちなみに、10μSvと線量が高いぅちの駐車場と20μSvと かなり高い家の前の側溝は どーなるんでしょうね。
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