| 巨人の長野久義選手について…… この選手に関しては、巨人を非難するにはどうかと思います。
長野選手が一方的に「巨人を希望」し、2006年日ハムの4位指名を入団拒否し社会人へ。 2008年ロッテ2位指名を拒否し、社会人継続。 2009年巨人1位指名で巨人入団。
巨人側は、長野選手よりも必要な選手が居たから指名しなかった。 2度の入団拒否後、「巨人は指名してやれよ!」って雰囲気になって1位指名した。 その頃、長野選手はマスコミも含めて、「面倒な選手扱い」で巨人は「ババを引かされた」雰囲気すらあった。 もっとも、その年に長野選手は社会人野球で大活躍したんですけどね。
有望な新人の入団時期になると「巨人が叩かれる」けど、 残り12球団にもっと魅力のある球団になって欲しい。 叩いている人も本音の部分では 「そりゃ、巨人に行きたいよな。」 って思っているんじゃないですかね。
「プロ野球選手になるのが夢」と「巨人の選手になるのが夢」では、本人の「夢」が全く違う。 言い換えれば、 「自動車会社に入社したい」人と「自動車会社で新車デザインがしたい」人は、全く別物。 「プロなら何でもいい」レベルなのか、「特定球団以外関心が無い」のかは、 それまでの本人の努力ともって生まれた才能の違いだから、 結果に差を求める事は仕方が無いと思う。
・ドラフト制度について、追記 有償で「指名権譲渡」をするのも有りかと思います。 巨人が獲得したい選手を引き当てて、高い値段で「巨人に買い取らす」事が出来る制度。(巨人とは限らないけど) 資金不足の球団は、その資金を他の選手に使えるし、 獲得したい球団は「指名権買取」+「選手への契約金」で高額の支出になる。 今回の日本ハムで言えば、 「入団拒否」されたらそれでお終いだけど、 「権利譲渡」できれば、拒否された後に巨人へ「指名権を売れる」なら資金が入って潤うし 逆指名よりも良いかも知れない。 |